月惑星研究会例会通信 No.161

■ 日 時 : 2016年1月24日(日曜)13時−17時00分

■ 場 所 : 船橋市視聴覚センター5階 視聴覚ホール

■ 出席者 : 26名(敬称略、自己紹介順)

  鈴木 達彦、米井 大貴、小道 雄斗、清水 聡太、馬場 智章、下地 正晃、三品 利郎、小澤 徳仁郎、
  縄田 景太、森谷 諒、堀川 邦昭、岩政 隆一、米山 誠一、菅尾 涼子、高澤 宏樹、石渡 一美、酒井 翔太、
  藤森 信彦、黒川 賢太郎、長瀬 雅明、田部一志、齊藤 美和、高橋 徹 、高橋 和平、三谷 祥二、平林 勇
          集合写真


■ 内 容

1.自己紹介

  鈴木:明治大学OB、しぶんぎ座流星群を観測、あまり飛ばず。結石で激痛を経験、衝撃波治療も駄目。
     五十肩のあと腰を痛めた。
  米井:桐朋高校OB、中央大学地学愛好会 寒いけど惑星を眺めている。
  小道:桐朋高校3年 地学部 受験勉強で星はあまり見れていない。受験で高校生最後の参加になるかも。
  清水:桐朋高校1年 部活で月の表面(縦穴など)観測を行っている。
  馬場:桐朋高校1年、地学部副部長 朝夕の景色などを撮影している。
  下地:桐朋高校 月の観測を行っている
  三品:東が視界悪く観測出来ず。立春ころから観測予定。年末に惑星サロンの原稿を特急で作成。
  小澤:シーイングが悪く撮影する気になれない。撮影しても満足できない状態。しばらく我慢。
  縄田:明治2年 惑星班班長を終えた。上野で惑星を撮影。明治大学惑星班は27名
  森谷:明治大学惑星班長、 長野県で小学生対象のしぶんぎ座流星群観望会を手伝った。
     曇られたけどオリオン座が見れた。
  堀川:メニエールで体調が良くない。一週間周期で発病する傾向。スケッチを継続、シーイングが悪い
  岩政:観測をしたら報告する方針だったけどシーイングが悪く諦めた。睡眠重視。
  米山:高度別の風向風速を視覚的に表示するサイトWindyty”を活用して風速・風向とシーイングの
     関連を調べている。横浜では、上空3000mで風速が25m/sを越えると風向に係らずシーイングは
     悪い。上空3000mで風速が20m/s以下で風向が西南西や南西だとシーイングが良い時が多い。
  菅尾:日本大学文理学部天文学研究会、中央大学つながりで参加。天文研究会は約100名。
     ふたご座流星群を長野県で開催された子供たちの観望会のお手伝いで観察。
  澤:日本大学文理学部天文学研究会 サークルの発表で太陽系外縁部の天体に関して発表。
  石渡:日本大学文理学部天文学研究会 目視観望がメイン、4.4mぷらねのドーム設計 数学好き。
  酒井:日本大学文理学部天文学研究会 52代代表 八王子で小学校の観望会を対応。
     八景島で初日の出を眺めた。
  藤森:日本大学教育学科 星景撮影を行っている。北岳にも行った。
  黒川:日本大学文理学部天文学研究会 副代表 タイムラプスや星景撮影を行っている。
     機材は9cm屈折と10cm反射を保有。他大学との交流を考えている。
  長瀬:川崎で惑星の撮影を行っている。ASI224を入手し使い始めた。感度が高く良い。シーイングが悪い。
     1970年頃の木星のスケッチを持参した。
  田部:活動停滞気味、宣伝:船橋市視聴覚センターで、来週にKAGAYAさんのトークショウ、
     2月6日に明治大学専任講師の鈴木氏の講演がある。
  斉藤:風邪インフルで寝込んでいた。田部家のはす向かいのお宅が火事。田部家は大丈夫。
  高橋:明治大学天文部OB 20cmで惑星を観測、息子さんが東京理科大、明治の学園祭に参加。
  三谷:眩暈に悩まされている。大晦日に発病。やっと収まってきた。ニコンのデジタル一眼を入手し
     月を撮影し始めている。野球が趣味。
  平林:間違えて西船橋で降りたので遅刻。DFKからASI224に変えた。健康面でまだ撮影していない。
     昔の例会の記録が出てきたが出席者の名前のみ。撮影だけでなく継続的な変化にも
     注意が必要と思っています。

       例会の様子

2.木星の近況(堀川)

    堀川氏の解説資料をリンクします。 →  堀川氏の解説資料(PDFファイル)

  1)NEBが拡幅している。前回は3年前の2012年、今回の拡幅はWSZ後方で始まり、WSZの前進に
   伴って拡幅域が広がっている。現在のWSZは270度付近。
   現在はWSZの前方でも起き始めている。半周程度が拡幅している。NEBの幅に違いが出ている。
   太い部分は北緯20度まで広がっているが細い部分は北緯17度止まり。
   140度付近に大きな突起やリング暗斑や発生。リング暗斑はメタンブライトではない。
   リング暗斑は、時々急に前進速度が速まっている。気流の流れが速い北側に動く為か?

  2)WSZにNEBの拡幅が追いついた11月中旬に、NTrZの白斑からNEBnに埋もれた白斑に変化し
   前進速度が減速。WSZは他の白斑との合体で成長してNEBn〜NTrZでで最も有力な模様となった。
   近年は赤化するなど、GRS的な振る舞いが見られる。

  3)SEBは激しい活動はしていない感じ。NEBnに今年に入って0度から60度付近に乱れが発生。
   フェストーン的な形状。2系に対して−3.5度で移動中。
   SEB内の2個の暗斑が一つに合体して60度の壁を越えたが衰えている感じ。

  4)GRSは赤さが増している様に感じられるので、2012年以降の画像を比較すると
   2012年12月頃までは淡い感じだが、それ以降は赤い傾向。今シーズンは濃くなっている感じ。
   SEBが淡くなっているので相対的に濃くなっていると感じられる。今がGRSを見るチャンス。

  5)永続白般BAとSTB:BAが淡く黒い縁取りが消失し確認しにくくなっている。
   BA後方のSTBのベルトが短くなり暗斑じょうになりまもなく消失すると思われる。
   次のSTBの種となる暗部(STB Gost)ができている。さらにその次のSTBとなる白斑ができている。

  6)SSTBの白斑は今シーズンは8個だったが、A5とA6の間に新しい白斑が発生。
   全体的に集中し始めている。合体する可能性もある。


2.火星観測に関して(三品)

  発表内容は、下記テーマをリンクすると個々の説明資料が別のページで開きます。

  1)Winjopsの火星用、新機能

  2)火星の極を合わせる方法

3.木星のスケッチの練習(堀川)

  永長さんの木星展開図から堀川さんが作成した木星の自転動画を見ながら参加者全員で
  木星のスケッチを行いました。最後に堀川さんから全員のスケッチにコメントがありました。
  スケッチの取り方については、昨年の木星会議で説明に使った動画がYouTubeにアップされています。
  YouTube上で「木星スケッチ」のキーワードで検索してください。

  昨年の木星会議で堀川さんが作成された説明動画


4.その他

    次回例会は3月下旬から4月上旬に明治大学生田キャンパスで開催予定。

2次会:東船橋駅近くで懇親会でした(10名)

   二次会の様子


月惑星研究会のHomePageへ戻る  東京地区のPageへ戻る