月惑星研究会例会通信 No.160■ 日 時 : 2015年11月8日(日曜)13時−17時30分 ■ 場 所 : 明治大学生田キャンパス第2校舎2号館2004教室 ■ 出席者 : 24名(敬称略、自己紹介順)
松岡 義一、三谷 祥二、菱木 風花、高橋 徹 、高橋 和平、海老塚 昇、鈴木 光枝、長瀬 雅明、石橋 力、 岩政 隆一、三品 利郎、堀川 邦昭、成田 広、米山 誠一、田部一志 ![]() |
■ 内 容 1.自己紹介鈴木(達):明治大学OB、木星観測は19768年頃から始めている。 吉田 :桐朋高校OB、中央大学地学同好会、天気が悪いので遠征を止めて参加。化石班長になりそう。 愛好会75名、機材は30cmの反射あるが、星を眺めるのが中心。 小道 :桐朋高校3年、地学部部長、文化祭の準備で忙しかった。夏の合宿で惑星を見た。 米井 :桐朋高校OB、中央大学の法学部2年、地学愛好会、化石班長。惑星が好きな仲間と惑星を 眺めたいけどチャンスが少ない。今年の夏は清里で合宿。 上田 :明治大学2年惑星班、今シーズンの木星を2回観測出来た。 吉村 :明治大学2年 惑星班、学園祭用にダンボールでプラネタリウム用のドームを作成。 11月21-23日に開催される生明祭に来てください。 久能 :明治大学1年、天文部、例会初参加。プラネタリウムのシナリオ作成。桐朋高校化学部出身。 縄田 :明治大学、惑星班。夜間申請を取り惑星を撮影したいが曇りが多く、星野撮影をしている。 惑星班は新人10名、班員は約30名 龍華 :明治大学3年 執行部、一線を退く予定ですが、大天連を明治大学が主催するため、 その対応を行っている。 松岡 :例会初参加。川崎、東京、千葉だけでなく名古屋など国内各地のプラネタリウムを 年間100回程度訪れている。先日は名古屋で2日で7回見た。船橋にも行った。 三谷 :明治OB、この教室で授業を受けていた。風邪を引いて咳が止まらない 菱木 :東京理科大 理学部物理学科、初参加。惑星は小学生から好きで本などで調べていた。 高橋(徹):明治大学OB 高橋(和):中学生、地学部が無いので水泳を励んでいる。 海老塚 :東海大OB 流星班、第18代大天連事務局長、現在理化学研究所ですばる望遠鏡やTMTの 観測装置用の新しい回折格子の開発に携わっている。 鈴木(光):法政大学OB 月惑研究会会計担当 長瀬 :例会初参加、木星会議に参加、学生の頃に10cm反射を作って木星のスケッチを行った。 2年前にC9を購入して川崎市内で木星を撮影、新月の頃は山梨でdeepskyを撮影している。 石橋 :青山学院OB 惑星観測を継続中、土星の1年の画像が天文ガイドに入選。 話を聞くのも良いけど実際に見ることを勧めます。 岩政 :木星や土星を撮影、早起きして木星を撮影中、好天が続くとしんどい。 HW・SWが進歩しているの色々な機材を試している。ASI224mcが良い。 三品 :惑星が東の空で見れない。坐骨神経痛になった。高校では天文部に入らなかったが火星に 関心があった。 堀川 :明け方に木星を観測中、10月に金星と木星の間に見慣れない星を発見と思ったが火星だった。 木星会議で燃え尽き、メニエール病を再発、通院投薬で治った。 成田 :個人天文台を運営、親子連れが主で高校生は来るけど大学生は来ない。予約制。 小学校2校で観望会を行ったが天気が悪く惑星中心の天文教室となった。 米山 :数年前から夏の時期に丸沼高原で星空ガイドを行っている。木星観測は10月頃から開始し 7夜観測。ついでに金星と火星も撮影。今月からASI224mcを使い始めた。 惑星以外では改造P.S.T.で太陽を撮影している。 田部 :仙台の比嘉氏が9月始めに死去、仙台まで行って来た。国立天文台の渡部副台長と名寄天文台から 閃光観測の報告要求があり対応中。小学校でプラネタリーム解説を行った。 千葉の鴨川市で天文台作成の話がありプラネタリームを実施予定。 中央区明石町でプラネタリーム解説を予定。過疎対策で相模原の宇宙研の地方移転の話がある。 2.木星の近況(堀川)1)木星は、8月27日が合で9月から新シーズンに入った。初観測は沖縄の宮崎さんが9月7日でした。 全体的には合直前の状況が続いている感じである。 永長氏が撮影した木星面の展開画像(画像クリックで大きな画像が表示されます) 2.地球型惑星探査を模擬した地球照の分光観測(海老塚)理化学研究所の海老塚昇博士から地球型惑星探査を模擬した地球照の分光観測の講演が行われました。 4.火星の名所紹介の第6回目−2016年の火星&その他(三品)発表内容は、下記テーマをリンクすると個々の説明資料が別のページで開きます。 1)2016年の火星 2)永久南極冠 3)火星の名所案内-大シルチス- 5.46年間(土星の1年)の土星画像(石橋)自作の口径105mm、焦点距離750mmのニュートン反射望遠鏡に接眼レンズOr5mmを使った コリメート撮影で1968年から2014年までの46年間に撮影した土星画像の説明でした。 デジタルではなく、全てフィルムで撮影されています。また初期の頃は赤道儀ではなく、 経緯台でした。この画像は、天文ガイド2015年12月号の観測写真の部で入選されています。 46年間の土星画像 土星画像のデータ(PDFファイル) 6.その他次回例会は2016年1月24日(日)、会場は船橋市視聴覚センター5階 視聴覚ホールの予定。 2次会:小田急向丘公園駅前「ちゃすけ」(17名)![]() ![]() |
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